車買取・オークションの流れは?
車の買取やオークションの流れは一般的に、査定・見積もり、売却契約、手続き、代金の支払い、車の引き渡しという風に進めていきます。
車の売却やオークションを利用する場合、買取業者に車を持ち込んで査定を受けるか、業者が指定した場所に業者の担当者を呼んで査定を行うのが一般的で、査定では、車の年式、走行距離、外観、内装、エンジンの状態、装備などを評価する形で行われます。この査定結果に基づいて、買取価格が提示されます。
この提示された買取価格で車を売却するかどうかを検討し、売却契約を行うかどうかを決めることになります。
車を売却することを決めると、売却契約を結びます。売却契約は、売買価格、取引条件、支払い方法、提出書類など売却に関する事柄を記した契約書を作成し、双方合意のもとで契約をかわします。
また、その際には、車の売却で必要となる自動車登録証明書、自動車検査証、自賠責保険証明書などもあわせて用意します。
売却が確定すると、買取金額が支払われます。支払いは、現金または銀行振込で行われることが多いです。買取金額が支払われたら、車の引渡しを行い、車の売却手続きがすべて終了となります。
車のオークションも、同様の手続きが行われますが、買取業者ではなくオークション会社が車を査定し、オークションにかける形で行われることと、オークションでは複数の購入希望者が入札し、最終的な買い手が車を獲得する形となるのが特徴です。
買取とオークションのどちらの方法を選ぶかは、個人の選択や車の状態により、それぞれにメリットとデメリットがあるため、状況に応じて最適な方法を選ぶことが大切です。